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予算オーバーで計画を見直した瞬間

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ときど

土地探しとはどのようなのか?マイホームを建てる人はどういう行動をしているのか?などを発信します。

家づくりを進める中で、一度は通ると言われていた「予算オーバー」の壁。

見積書を見た瞬間、しばらく言葉が出なかった。

想定していた額を明らかに超えていて、積み上げてきた理想の家のイメージが、急に現実によって引き戻されたような感覚だった。

最初は「もう少し頑張ればなんとかなるかも」と、自分に言い聞かせてみた。

でも冷静に月々の支払いを計算すると、無理をしてまで理想を詰め込むべきなのか疑問が湧いてきた。

家は建てた後の生活が続いていくもので、無理な返済が毎日の不安につながってしまうのは避けたい。

営業さんと担当の設計士さんが「一度、優先順位を整理しましょう」と声をかけてくれた。

そこからが本当の家づくりだったように思う。

絶対に譲れない部分、できれば採用したい部分、そして実はなくても困らない部分…。

一つひとつ丁寧に見直していくと、意外と“削れるところ”が見えてくるものだった。

例えば、広すぎると感じていた寝室のサイズを見直したり、過度に豪華なオプション設備を標準仕様に変更したり。

照明や外構工事も、こだわればキリがないけれど少し工夫するだけで費用が抑えられると知った。

中でも、窓のサイズや数を調整するだけでまとまった金額が変わると聞き、設計の奥深さを改めて実感した。

見直しの過程では、理想が削られていく寂しさも確かにあった。

でも同時に、「これは本当に必要?」「これを採用するとどんな暮らしになる?」と、家との向き合い方が前向きに変わっていく感覚があった。

最終的に完成した新しいプランは、予算に収まりながらも、自分たちの“暮らしやすさ”を大切にしたものになった。

予算オーバーはショックな出来事だったけれど、振り返ると家づくりの価値観を整えてくれた大切な時間だった。


無理のない計画で建てる家だからこそ、安心して長く暮らせるのだと思う。

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