ときど土地探しとはどのようなのか?マイホームを建てる人はどういう行動をしているのか?などを発信します。
家づくりを進める中で、土地選びについて深く考える機会が増えた。
特に「分譲地にするべきか」「単独地にするべきか」で悩んでいた。
どちらにも魅力があって、どちらにも少し不安があるからこそ、慎重にならざるを得ない。
まず、分譲地の良さは“整っている安心感”だと思った。
道路の幅も統一されていて、電柱の位置や水道・ガスの引き込みもきれいに整備されている。
何より同じタイミングで家を建てる人が多いので、暮らしがスタートしてからも近隣とのギャップが少なそうだと感じた。
子育て世帯が多い分譲地を見ると、自然と「ここなら馴染めるかもしれない」と思えてくる。
一方で、分譲地は区画が決まっている分、土地の形や広さの自由度はあまり高くない。
同じような外観が並ぶため、個性を出しにくい面もある。
それに人気の場所だと価格が上がりやすく、希望する区画が埋まってしまうのも早い。
選べるようで選べない難しさがある。
反対に単独地は、まさに“一点物”という魅力がある。
道路に面した形や広さ、周辺の雰囲気も土地ごとにまったく違う。
古くからある街並みに馴染んだ場所もあれば、少し個性的で面白みのある土地もある。実際に何ヶ所か見てみると、「ここにどんな家を建てよう?」と想像するのが楽しくなる瞬間があった。
ただ、単独地はインフラ状況が土地ごとにばらばらで、上下水道や電気の引き込みに追加費用がかかることもある。
周囲の家が古い場合、隣家との距離感や生活リズムが違いすぎる不安もある。
良くも悪くも“自分たちだけ”で向き合わなければいけないことが多いと感じた。分譲地は暮らしのスタートが整いやすく、単独地は土地の個性を生かした家づくりができる。
それぞれの特徴を比べながら、「自分たちがどんな暮らしを望んでいるのか」を改めて考える大切な時間になった。
土地選びは、家そのものよりも先に“暮らし方の答え”を見つめ直す作業なのかもしれない。
私は最終的には単独地を選び建築をした。
もう住み始めて3年になるが、単独地を選んで後悔をしたことは無かった。
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