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家族の距離感を意識したリビングづくり

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ときど

土地探しとはどのようなのか?マイホームを建てる人はどういう行動をしているのか?などを発信します。

家づくりの話が進むにつれて、リビングをどうつくるかが一番のテーマになっていった。

広さや明るさだけでなく、そこで家族がどう過ごすのか。
そのイメージを具体的にすることが、必要だと感じるようになった。

 

最初に思い浮かんだのは、「家族みんなが自然と集まれる場所」にしたいという気持ちだった。

同じ空間にいながら、会話をしたり、別々のことをしたり。
それぞれの時間を過ごしつつ、気配は感じられる。

そんな距離感が理想だった。

 

しかし、間取りを考えていくと、その距離感は意外と難しいことに気づいた。

リビングを広くしすぎると、家族の存在が遠く感じる。
逆に、近すぎると、少し窮屈に感じてしまう。

ちょうどいい距離とは、数字では決められないものだと思った。

 

担当の方から、「家族がどこに座り、どこで過ごすかを想像してみましょう」と言われた。

ソファでくつろぐ人。
ダイニングで作業をする人。
キッチンに立つ人。

それぞれの位置関係を思い浮かべることで、空間のつながり方が見えてきた。

 

壁で完全に仕切るのではなく、視線がゆるやかにつながる配置。

声が届きやすいが、干渉しすぎない距離。
音が響きすぎないような工夫。

そうした要素が、家族の距離感を整えてくれると知った。

 

また、家具の配置も大きなポイントだった。

ソファの向き。
テーブルとの間隔。
通路の幅。

それだけで、近すぎたり、遠すぎたりする印象が変わる。

間取りだけでなく、暮らし方まで含めて考えることが大切なのだと思った。

 

リビングに適度な居場所が複数あることも、距離感には重要だと感じた。

一か所に集まるだけでなく、少し離れた場所にも座れる。
同じ空間にいながら、気分を切り替えられる。

それが、家族それぞれの心地よさにつながる。

 

家族の距離感を意識したリビングづくりは、
「みんな一緒にいる」ことと、「それぞれを尊重する」ことのバランスを考える作業だった。

近すぎず、遠すぎない。
話しかけやすいけれど、無理はしない。

そんな関係が、自然に生まれる空間にしたい。

今は、リビングがただの広い部屋ではなく、
家族の関係を支える場所なのだと感じている。

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